わたしにできることはないので、チマチマとブログを書いてみます。
代車に使えるような自転車をつくりました。
スタンドやキャリア、泥よけのステーなど、さびたパーツは、
メッキではなく塗装されていたので、サビ処理をしました。
具体的には、ワイヤブラシをかけた後、サビ転換剤で処理、下塗りをした後に黒塗装です。
赤サビに転換剤を塗ると黒っぽくなります |
処理して黒くなった ”元赤サビ” |
下塗りをしたところ、この後、黒塗装しました |
時々、お客さんから「錆びた部分は、どうしたらいいんですか?」
とか、
「ホームセンターのサビとり剤でとれますか?」
と訊かれます。
”金属の地肌”+ ”水分”+ ”酸素” の三条件が揃うと錆びるので、
(温度も関係していると感じますが、ココでは触れずにおきます)
金属の表面を塗装やメッキで覆ってしまって、水や空気に触れないようにしてやれば、いいわけです。
(水分や酸素を無くす事は出来ないので)
単にサビ落としだけを頑張った場合、結果的にはより酷く錆びて大後悔、というケースもあります。
サビを落とした後の事も考えて、作業にかかるのが良いと思います。
(錆びないステンレス製に交換する方法もあります)