かつての実用車、軽快車のペダルは、無駄のない合理的な構造です。
順を追ってみていきましょう。
8mmのナットを緩めただけでこの状態、シャフトがごろっと取れます。
シャフトをペダルレンチで固定して、
11mmのメガネレンチでロックナットを緩め
15mmのTレンチで玉押しを外します。
(小さな鋼球がバラバラ落ちてくるので、なくさないように注意)
コレで分解終了、シンプルです。
カップ、玉押し、シャフトを清掃してグリスアップ、それから組み付け。
普通のグリスの上から粘度の高いグリスでフタをするようにしてみました。
ナットを締めて完成
昭和のペダルは、簡単にばらせ、メンテをすれば、いつまでも気持ちよく使えます。
部品の構成もシンプルで良く考えられています。
先日、旧いパーツを譲り受けたので、(昔のデュラエースペダルとか)、そのうちまた書くかも知れません。