2014年6月26日木曜日

自転車事故は、どんな風に起こっているのか たとえば、、

「車にぶつかって車輪が変形した。直したいんですが、、」という依頼が来ます。

在庫があればすぐ交換、なければ車輪を組んで修理します。(だいたいあります)

時にはフォークやブレーキ等も交換します。

車にぶつかって 変形した前輪


さまざまなケースがありますが、なかでも目立つのは駐車場の近くで起こるケースです。

車が大きなお店の駐車場から出るときは、歩道を横切ることになります。

車は左側通行ですから、右から車が来るかどうかは、注意しています。

ですから 右から来る自転車は、見ています。

ところが左から来る自転車は、見えていないこともあるようです。

そんなとき、歩道を左から走ってきた自転車に衝突するケースが多いです。

坂道でスピードを出している自転車の場合は、特に危険です。


では、自転車が事故にあわないためには、どうしたらよいか?


・自転車に乗る場合は、道の左側を走る → 自転車の存在を車に知らせる

・車や歩行者が突然出てくるなど(起こる可能性のある)危険を予測しながら走る

・急ぎすぎない、慌てない → 事故より、少し遅れるほうがまだよい、と考える


ごくごく平凡なことですが、こんな簡単なことが身を守ることにつながります。