2014年3月20日木曜日

電動アシスト自転車の整備、駆動系のクリーニングなど

高校入学以来、定期的に伺っていた方が、春からは大学生との事。

時間が経つのは早いです。

新生活に備え通常の整備のほか、チェーン周りを分解、清掃しました。
チェーンが汚れたままだと、抵抗が大きいので動きの悪い自転車になるのですが、

アシスト車は、モーターが助けてくれるので、乗っている人は、気付かないことが多いです。

歯車の磨耗が進むほか、バッテリーも早く消耗します。

またチェーンのたるみをとるためのプーリー(滑車:下の画像)の故障の原因にもなります。
→結構、高くつきます。
中央の歯車はモーター駆動、その下にバネの力でチェーンを張る滑車

人力よりもパワーがあるという事は、駆動部にそれだけ負担がかかるということ。

チェーン周りを掃除したり、交換したりすることで、軽快で滑らかな走りが復活します。

また新しいバッテリーに代えたけれど、走りがイマイチという方、

チェーン周りが大きな抵抗になっているかも知れません。

故障を防ぐ注油のコツなどもお伝えします。