後輪をはずし、リムと痛んだニップルを交換して組み直します。
ぶつかったところが変形しています |
車輪に対して、前後ともフレームのエンド幅が広すぎだったり
ハンドルが固定できず、動いてしまっていたり、
このタイプの折りたたみ自転車は、突っ込みどころ満載です。
高い精度を期待できないのではむしろ当然なので、分厚いワッシャーを挟んだり、
ステムの部品を変えたり、工夫して帳尻を合わせます。
後は、いつもの様にハブをグリスアップしたり、ワイヤの引き回しを見直したりして、出来上がり。
試走すると、想像以上によく走ります。
横から見ると26インチのMTBと同様、ちゃんとポジションでてます。
ブレーキはカンチレバーで正しく調整できます。
(半端なVブレーキだと、結局シマノ製に交換、となったりします)
変なサスペンションもなくて、実はまっとうな設計、手を入れると、良さを実感できる自転車でした