20インチの電動アシスト自転車の修理依頼でした。
7000キロくらい走っているようで、ハブ(車輪の回転軸)のメンテナンスが必要です。
前後輪ともグリスアップ(潤滑油を入れなおして調節)しました。
画像は、後輪の回転軸です(6mm程のパチンコ玉みたいな物がボールベアリング)
ボールの周囲の空間は、潤滑油で満たされるようになっています。
一般車のハブは、ほとんどメンテナンスされません。
電動アシスト車もそれは同じ。
重いし、距離も走るだろうし、モーターがあるので、人力のみよりも負荷は大きい。
20インチと小さいので、余計にまわることになります。
でも前輪のハブは、激安の7,000円とかの自転車と同じ。
(この製品だけではなく、どこのアシスト車もそうです)
手を入れずに使っていれば、潤滑油がない状態で、回転部分がゴリゴリと磨耗していきます。
整備して軽快に走る状態にすれば、バッテリーの持ちも良いですよ。